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29件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2018-11-29 第197回国会 参議院 文教科学委員会 第4号

法整備に向けた専門部会座長を務めたのが著名な民法学者我妻栄先生で、多分、鎌田先生の大先輩であるというふうに思いますが、この我妻さんは、国策で進めている原発事業なんだから最終的な賠償責任は国が持つべきだというふうに主張をしているんですね、民法学の権威が。これに対して旧大蔵省側が、財政負担が膨らむ可能性を懸念して猛烈に反対したという経緯があるそうです。

松沢成文

2015-04-22 第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号

○近藤(洋)委員 確かに大臣指摘のとおり、一九六一年に法案を制定した際も、我妻栄先生主張、正論だと私は思うんですが、当時財務省が押し切って曲げた、こういうことであります。ちなみに、我妻先生は、私の郷土米沢の御出身でありますが、我妻先生主張財務省が押し切った。二〇一一年も残念ながら財務省が押し切った。常に財務省は強い、こういうことなのかもしれません。  

近藤洋介

2014-04-01 第186回国会 衆議院 法務委員会 第8号

昔、私が学生のころ、我妻栄先生親族法を、ちょっともう古いことですのであるいは記憶が間違っているかもしれませんが、そういう生殖補助医療なんかで人から精子の提供を受けた場合、複数の人からの精子を混合して受精させる。つまりそれは、親を知る権利なんというものは全然考えていない考え方、昔はそういうことが行われていたようですね。  

谷垣禎一

2013-05-09 第183回国会 参議院 法務委員会 第5号

国務大臣谷垣禎一君) 余り私個人見解を申し上げる場ではないと思いますが、実はハーグ条約、この審議に臨むに当たりまして、私、学生時代親族法教科書我妻栄先生のお書きになったものを引っ張り出して見ますと、もう古い本でございますから、共同親権なんてどこ探しても出てこないわけですね、離婚後の。それで、海外の例についても、当時の注釈民法なんというのをひっくり返してみても出てこないと。

谷垣禎一

2011-08-02 第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第14号

つまりは、一般にこの、例えば日航の処理は、破綻処理やりましたけれども、大きいからということを超えて、原子力発電所というものが果たしてそういう私企業的な形で責任を持ち切れるのかということが、先ほどの原賠法我妻栄先生時代から大変課題であったんだと思いますし、今また改めて問われていると思います。  また、今、小熊委員が東電の体質についていろいろ言われておりました。  

菅直人

2011-04-27 第177回国会 衆議院 経済産業委員会内閣委員会連合審査会 第1号

これは、立法の当時、我妻栄先生という東大名誉教授が、この法律は、原則、原子力事業者が無過失責任を負うとされておりますが、過失がなくても責任を負うといっても、そこにはおのずから限度があるはずだろう、その限度は質と量と二つに考えられるのではないかというふうに答弁しております。

福島伸享

2011-04-20 第177回国会 衆議院 法務委員会青少年問題に関する特別委員会連合審査会 第1号

いずれも当たっているのかなとも思ったりいたしますが、民法の中にはほかにもいろいろな規定がありまして、我妻栄先生教科書には、この条文は無視するしかないなんという解説もあったりするんですね。何しろ明治の時代にできた民法ですから。もっとも、親族、相続は違いますけれども。ですから、そういう古いところが確かにいっぱいございます。  

江田五月

2006-11-14 第165回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第11号

日本国憲法制定当時、我妻栄先生は、人権保障の内容が自由から生存へと重点を移したことをこの憲法の最大の特徴だと述べました。自由が保障されていても、個人は、自分が決めたよき生き方を実践できるとは限りません。医者になって多くの人の命を救いたい、そんなふうに思っても、身体的なハンディキャップや経済的な理由から大学の進学をあきらめざるを得ないとすれば、憲法が保障する職業選択の自由は絵にかいたもちです。

岩本一郎

1994-06-06 第129回国会 衆議院 商工委員会消費者問題等に関する特別委員会連合審査会 第1号

歴史をさかのぼりますと、昭和五十年、我妻栄先生中心になりましてこの要綱を出されたわけでございまして、自来二十年近くたっておるわけでございます。私は、我妻試案と比較いたしますと、この程度のPL法案では、案が遅きに失しているのじゃないかという感じを持つわけであります。ここに、法務省からいただいた「製造物責任法要綱試案 製造物責任研究会」という我妻先生の案がございます。  

佐藤剛男

1991-09-04 第121回国会 衆議院 法務委員会公聴会 第1号

それで、戦後のいろいろな変化に応じて、変化といいますのは、利用形態変化、それから建築技術変化、それから都市化の問題いろいろございますが、そういう変化に応じて改正をしようという話は前からございまして、最初は昭和三十五年ごろ、私の先生であり前の民法部会長をしておられた我妻栄先生中心に私どもが加わって検討して、一応法案をつくったのですが、これはついに成立を見るに至りませんでした。  

加藤一郎

1991-07-04 第120回国会 参議院 決算委員会 閉会後第10号

国務大臣越智通雄君) ただいま猪熊先生から大変詳しい、また大変厳しいおしかりをいただきまして、確かに昭和五十年から問題になっておりまして、当時我妻栄先生からそのような法案の骨子と申しますか、御提案もございました。現在それを含めまして六つの案が御党を含めまして出ております。  

越智通雄

1989-03-29 第114回国会 参議院 科学技術特別委員会 第2号

特に民法の枠を超えて、昭和三十六年は我妻栄先生などが健闘されて、こういう世界に冠たるといいますか、世界に例のない被害者保護に万全を期する立派な法律だとこう思いますが、この被害者保護の観点から我が国の原賠法はどのような制度になっているのか、また諸外国の制度と比べてどうであるかということをひとつこの際御説明いただきたいと思います。

木宮和彦

1980-04-08 第91回国会 衆議院 法務委員会 第13号

そのときは、我妻栄先生それから中川善之助先生そして田辺繁子先生とか、あらゆる法律の関係の方にお願いしたのですけれども、お三人とも、それから宮城タマヨ先生なんかもおっしゃることは、遺言を書けばいいじゃないか、それからもう一つは養子縁組みすればいいじゃないかとか、そういうことなんですけれども、そういうものは絶対できるものではございません。

鯉渕鉱子

1980-04-04 第91回国会 衆議院 法務委員会 第12号

貞家政府委員 昭和二十九年に民法部会ができまして、恐らく身分法委員会もほぼ同時にできたと思いますが、当時は身分法財産法も、亡くなりました我妻栄先生部会長、小委員長でございますが、その後、我妻先生がお亡くなりになりまして中川先生、それから川島先生加藤先生という順序で、身分法の方はそういう順序で交代をされております。

貞家克己

1975-03-15 第75回国会 参議院 予算委員会公聴会 第2号

この市場中心の見方に対応するのは近代市民法でありまして、我妻栄先生の主著である「近代法における債権の優越的地位」が、まさにこれを強く主張したところであります。しかし、それが第一回の修正を受けるのが二〇年代から三〇年代でありまして、経済学的には、ピグーによる分配の問題の付加、ケインズより完全雇用付加個人責任を超えて社会の問題として提起され、アカデミーの中に定着したこと。

伊東光晴

1974-10-29 第73回国会 衆議院 社会労働委員会 第4号

このときの部会長我妻栄先生がなられたわけでございますが、この部会におきましては、当初の附帯決議に反するような意見が出てまいりまして、労働者災害補償保険制度もすでに相当充実していること、それから同一の事業体におきます原子力部門に従事する従業員につきまして特別の措置を講ずるということについては、他部門従業者との間のバランスの問題があること等々の理由があげられまして、この四十六年の法改正にあたりましては

中村泰男

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